深夜2時36分クチャ駅から列車N887に乗り込んだ。
でもやっぱり無座。
車内は空調が効いており半袖では寒いくらいであった。
今回の列車は二階建てでちょいと良い列車をチョイスした。
というのも乗車時間が7時間以上も伸びてしまうからだった。
相変わらずみんな器用に寝ていた、が今回一点だけいつもと違っていた。
それは寝ている人の上には一様にブランケット(?)が掛かっているのだ。中国なのにそんなサービスがあるのかと感心したのも束の間、
窓を見ると殆どのカーテンがなかった。
ちらほら残っていたカーテンと、
人民たちの上に掛かっている布を見比べること2秒、
カーテンを布団代わりに使うというウルトラCにようやく気づいた自分がいた。
暫く乗っていて気づいたが、
向かい側に見える座席ではおばあちゃんと孫が一緒に座っていた。
最初は孫がおばあちゃんに寄りかかる形で寝ており、
起きたかと思ったらおもむろに、おばあちゃんの膝に不時着。
この孫が小学生ぐらいのガキだったらわざわざ書きません。
どう見ても二十歳は過ぎたおっさん面なんです。
一人っ子なんです。
因みにウイグル人ではなかったです。
以前からキモップルなどは見ていたが今回は非常に新鮮でした。
珍しいものは見れたが、鳥肌たつくらい不快でした。
流石にシャッターはきれんかった。