一日カシュガルでゆっくりした翌日、
アトゥシュという街へ
ホテルで出会った日本人の信さんと一緒に日帰りで行くことにした。
目的はただ一つ、
マスター・キートン第1巻
「砂漠のカーリーマン」に出てくる、
サトゥク・ボグラ・ハーンの眠る
ソルタン・マザールを見にいくためだ。
みーちゃん、はーちゃんは行くしかない!
西域とカシミール#9 祭礼の場(ヘイトカーフ)
遂に、遂に到着ッ!
中国鉄路最西端ッ!!
カシュガルにッ!!!
タリム盆地西端、シルクロードにおける交通の要衝。
こんなキーワードだけで垂涎ものだ。
西域とカシミール#8 カーテンは、時にハンケチ、時に…
深夜2時36分クチャ駅から列車N887に乗り込んだ。
でもやっぱり無座。
車内は空調が効いており半袖では寒いくらいであった。
今回の列車は二階建てでちょいと良い列車をチョイスした。
西域とカシミール#7 郊外へは行きません
昨日洗濯した衣類は全て乾いていた。
窓もない部屋なのに、おそるべし砂漠地帯。
そして固かったうんこが嘘みたいに柔らかくなった。
おそるべしウイグルヨーグルト。
というか自分の身体そのもの。
西域とカシミール#6 なんでもない
文字通り死にそうな状態でクチャに到着。
まさに憔悴という言葉がぴったりだった。
とにかく風呂に入りたいと心底思う。
草臥れた。