寒い寒いと思って、窓から外を覗き込むと、
白いものが遅遅と降っている。
雪だ。
粉雪でなく水分を含んだ霙に近いものであった。
積りはしないだろうが、とにかく寒い。
そんな冷える朝の朝食には、
熱い紅茶にたっぷりと蜂蜜を溶かして飲んだ。
うまい。
今日の朝食ビュッフェには生ハムも出たので、
サンドウィッチもちょっぴり豪華になった。
欧州の旅#16 ギャルソン
朝8時に目を醒ました。
朝食が食べ放題というのは本当に助かる。
果物もあるしジュース、コーヒ、紅茶も飲み放題。
ヨーグルトにシリアルまである豪華さ。
紙ナプキンを多めに拝借してサンドウィッチを作り、
バナナと一緒にお持ち帰り。
これで一食浮いた。
ユースホステルベルリンインターナショナルは最高だ。
欧州の旅#15 壁
ベルリンは雨天で相当な寒さだった。
寒い上にフランクフルトからの夜行列車は、
直通でなく乗り換えがあったために疲れていた。
地図は持っていたが、全く内容が違う。
というのも、先のワールドカップに合わせ、
新しい中央駅に代わってしまっていた為に
2006年のガイドブックじゃ対応しきれていなかった。
欧州の旅#14 ステファン&オリー
ヨセフと別れトリアーを後に、
フランクフルトへ向かう列車に乗っていた。
途中乗り換えをして、
フランクフルト中央駅には18時頃に到着した。
持ってきていた文庫本は全て読み切ってしまっていた。
特段すべき予定も無かった。
ただ、真夜中に夜行列車に乗ることだけが決まっていた。
行き先はハノーヴァー経由でベルリンだった。
欧州の旅#13 アジアンマニア
ケルンからのローカル列車は、
各駅停車でゆっくりとトリアーに向かっていた。
セリッサに携帯を借りて、
次に会う友人ヨセフに連絡を取るつもりにしていたので、
ちょっと困った。
到着一時間程前になっていた。